VOCALOID4が発表されたけど

11月20日にVOCALOID4の発表がありました。事前に巡音ルカやAHSの過去ライブラリの移植を匂わす情報が出ていたので、特にサプライズインパクトはありませんでした。

今回のVOCALOID4の発表を見て一言。

 

発売まで待ち遠しいという期待感よりも

今後数年は大きく変わらないという失望感

 

これに尽きますね。

新機能の一つであるグロウルはVOCALOID4音源でないと使えないみたいだし、クロスシンセシスについても限られた組み合わせしか対応していません。

それよりも音源そのものの質が上がるような部分について何も触れられていない点が気がかりです。クリプトン製の巡音ルカはEVECと呼ばれる独自機能を実装していますが、ピアプロスタジオ内の新機能であってVOCALOID4とは関係がありません。

この一連のがっかり感は、VOCALOID4名義の新規ライブラリが全く提示されていないからでしょうね。3の時は多数の新規ライブラリが発表され、もっと期待感が大きかったように思います。ライブラリの数は相当増えましたがほとんど人気は定着せず、初期に出たIAや結月ゆかりくらいしか支持を得られなかったように思えます。大半のユーザーはボカロ=初音ミクで思考が止まっているかのような閉塞感を強く感じます。

そういった流れを断ち切るには新しいVOCALOID4というバージョンアップがいい機会だったのですが、同時に発表されたライブラリは既存製品の焼き直しや追加音源ばかりで4を代表する新たな歌姫の登場は未だに提示されていません。

 

そういうこともあり現時点では、VOCALOID4を購入する必要はないと思います。でもまぁ結局は新しいライブラリの出来栄え次第なので、その時は仕方なくバージョンアップすることになるんだろうなぁ。その頃には優待販売も終わってるでしょうね。ホント上手くできてる。