Bogner Ecstasy redを色々な機材で試してみる

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いままでは宅録中心に特化した機材セッティングで良しとしていたのですが、ここ最近、レハスタや本番ライブ等、色々な場面での演奏が増えてきました。そういった環境の変化に対応するため、どのシーンでもそつなく使えるエフェクトボード構築に重点を置いた1年だったと思います。

 

現状では、足下のエフェクトボード上で歪みから空間系までを一括管理することで対応しています。そのためアンプ側はクリーンな状態で使用しています。

現在使用している歪みは、ディストーション系がBogner Ecstasy Red、ファズはFuzzfactory。オーバードライブ、クランチ系は今のところ検討中で入ってません。

 

Ecstasy Redを使ってアンプを歪ませてみると、使用する機材によって出音も大きく変わってきます。しかし実際に鳴らしてみないことにはどういった音色になるか予測できないのが難点。歪みペダル全般にいえることですが、鳴らす環境によって評価が異なるのはこういった部分が大きいように思います。家庭用のトランジスタからライブ用の真空管スタックアンプまで幅広い種類のアンプがあるわけですから、1ユーザーだけの意見ではなかなか評価するのは難しいでしょうね。

 

私の場合、そういった機材間の相性問題を解消する方法として、KEMPERの各種プロファイルを利用しています。このおかげで本物のアンプを使わずとも、どういった音色になるかをシミュレート可能です。既存アンプのプロファイルが一通り揃っているのも魅力です。

個人的にはDivided By 13 FTR37のプロファイルがお気に入り。フェンダー系統も色々と試してはみたのですが、メインで使っているBogner Ecstasy Redとの相性はいまいちでした。その他ハイゲイン系のクリーンも同じような印象。ちょっと冷たくなりすぎるかな。

 

それ以外では家に常設しているEVH 5150Ⅲmini、MarshallとTorpedo Liveの組み合わせ。5150Ⅲminiはフェンダー系のきれいなクリーンが出せるため、比較的素直にエフェクターがかかってくれます。

一方、Marshall 1987Xについては、ボリューム最小付近でもクランチ気味な歪みを纏った音色で、クリーンな空間系サウンドを狙う場合はギター側のボリューム調整が必要です。ただ、クランチ気味な音色を利用することで、完全クリーンな音作りとは違った力強い押し出し感が出せます。アンサンブルの中でも埋もれないことでしょう。

 

これらのアンプはTorpedo Liveを経由して出力しています。このスピーカシミュレータも結構便利で、一通りのキャビネットが揃っておりアンプ毎に調整が可能。1987Xと5150Ⅲでは共通の設定ではいまいち。アンプとキャビの相性も大きいのが伺えます。クリーン系統では中域によったフェンダーベースマンと相性が良いものの、歪ませるとレンジの狭さで抜けがいまいち。逆にボグナー4キャビだと高域がきつくなりがちで突き刺さる感じがちょっと苦手。個人的なお気に入りはジュビリーGreenback2キャビでした。

 

とりあえず現在のメイン歪みはEcstasy Redで落ち着いていますが、ディストーションだとちょっと主張しすぎる場面もあるので、もう少し歪みを抑えたオーバードライブ系のパターンも欲しいと感じています。今年中には決めたいですが色々な機種があって迷っています。