MEMO・REAL的な何か

おかずのりです。ボカロ黎明期から細々と音楽活動を行っています。ギター関連やDTM関連メインで記事を書いています。

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過去そして現在のギター録音事情【2019年4月更新】

 

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過去作った音源を漁っていたら、Marshall 1959SLPをマイク録りした音源を見つけました。たしか2010年頃、実家でプレイテックの2キャビから録った音だと記憶しています。
現在はライン録音中心でしばらくマイク録音を行っていませんでした。色々と環境を整理している節目なので、記録として比較音源を作成してみました。一部ボーカロイド入りになっていますが、ギタートラックが見つからなかったのでご容赦ください。

 

比較音源

POD-XT中心だった2000年中頃のギター録音

ギターアンプを活かすため、PDI-03やAXETRAKを導入したものの、思ったほどの効果が出ませんでした。結局この時期のメインはそれらの機材を活用できず、POD-XTばかりでした。

ギター:PRS Singlecut

①POD-XT SOLDANO SLO100モデリング

②1959SLP+PDI-03

③1959SLP+AXETRAK

マイク録音に積極的だった2010年頃のギター録音

プレイテックの2キャビやマイク類を揃えて試行錯誤をしていた時期です。マイクの種類やセッティングで音の方向性を決めると、後の加工はそれほどいじらなくても問題ない印象でした。これまでのライン録音よりも音圧が高く、ミックス時も埋もれなくなりました。

ギター:Gibson Lespaul Custom
アンプ:Marshall 1959SLP
キャビネット:プレイテック2*12
マイク:SHURE SM57

無加工

プラグイン後がけ

 

アンプ:Marshall 1987X
キャビネット:Marshall 1912
マイク:SHURE SM57

無加工

 

プラグイン後がけ

 

アンプ:Marshall 1987X
キャビネット:プレイテック 2*12
マイク:SHURE SM57

無加工

 

プラグイン後がけ

 

再びライン録音に戻った現在(2019年)

Torpedo LiveやKemperのおかげで、大音量を出さずにライン録音できるようになった現在。RIGやIRキャビネット等、選択幅が膨大で、より自由度の高い音作りが出来るようになりました。
キャビネットシミュレータのTorpedo Liveについては、ハウリングしやすいせいで1987Xのようなマスターボリュームのみのアンプは向いていません。そのせいでゲインが上げられず本領発揮できていません。
Kemperについては、マイク録りよりも落ち着いた音になっており、音抜けや派手さは劣ります。ただしRIG次第でそのあたりの音色も補正することが出来るのが強みです。
どちらのサンプルも無加工だとぼんやりした感じで締りがありませんが、EQ等で補正することで大幅に改善しました。

ギター:PRS SingleCut
アンプ:Marshall 1987X(クランチ設定)
ブーストペダル:KLON CENTUR
キャビネット:Torpedo Live(外部IR:OwnHammer ORANGE412+112)

無加工

 

プラグイン後がけ

ギター:PRS SingleCut
アンプ:5150Ⅲmini 6L6G チャンネル3
キャビネット:Torpedo Live(外部IR:OwnHammer ORANGE412+112)

無加工

プラグイン後がけ

 

ギター:PRS SingleCut
アンプ:5150Ⅲmini 6L6G チャンネル1(クリーン設定)
歪みペダル:FRIEDMAN BE-OD
キャビネット:Torpedo Live(外部IR:OwnHammer ORANGE412+112)

無加工

 

プラグイン後がけ

上記設定にKLON CENTURを足した録音

無加工

 

プラグイン後がけ

 

ギター:PRS SingleCut
アンプ:KEMPER dvided by 13 FTR37(クリーン設定)
歪みペダル:FRIEDMAN BE-OD

無加工

 

プラグイン後がけ

アンプ:KEMPER 5150Ⅲ 2ch(自作RIG)

無加工

 

プラグイン後がけ

 

総評

POD2から始まったギター録音。紆余曲折を経て、それなりに満足する環境にたどり着きました。マイク録りがベターであるのは変わりませんが、住環境の問題で妥協せざるを得ない状況です。妥協といっても、KEMPERやTorpedo Liveを使えば十分肉薄する音になっています。
今後もそういった機材がどんどん出てくると思われますので、楽しみに待ちたいと思います。