MEMO・REAL的な何か

おかずのりです。ボカロ黎明期から細々と音楽活動を行っています。ギター関連やDTM関連メインで記事を書いています。

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chappieとpal@pop

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1990年代にラジオで聴いた「Welcoming Morning」で存在を知ったChappie。ずいぶん昔の話ではありますが、ハードロックやプログレ一辺倒だった自分の音楽の幅を大きく広げることになった思い出の1曲です。

Chappieとは

Chappieとは、1994年にデザイン集団GROOVISIONSが手掛けた着せ替えキャラクター。当時は等身大のマネキンを主体として広告に使用したりして、かなり異質に映った記憶があります。

音楽の分野にも進出

そして、この着せ替えキャラクターを使い、広告だけでなく音楽の分野にも進出していきました。その第1弾のシングルが前述の「Welcoming Morning」です。当時としては歌手や制作者に焦点を合わせず、仮想のキャラクターChappieを軸にしてリスナーの想像力に委ねる手法は斬新でした。近年だと初音ミクVtuberに当たるかもしれませんね。

終わりは唐突

1999年にはフルアルバムの「NEWCHAPPIE」を発表。錚々たる豪華メンバーが手掛けたコンセプトアルバムではありますが、Chappieのキャラクターソングというよりも各々の音楽性や個性を重視したかたちになっており、あまりコンセプトアルバム的な統一感は感じません。

そんな中でこれぞChappieとイメージできるのは、やはりpal@popが手掛ける「Welcoming Morning」でした。ポジティブで高揚感に満ちた曲調は、今聴いても変わらず輝いています。

鮮烈なデビューアルバムだったものの、この1枚でプロジェクトは終了しました。商業的な成功が得られなかったのか、話題性に欠けたのか、それとも両方なのかわかりませんが残念な終わり方でした。

pal@pop高野健一

それからは、Chappie繋がりでpal@popを追いかけることになりました。調べてみると高野健一さんのプロデュース作品は、pal@pop名義でリリースされているのを知り、色々と聴き漁りました。

その中では2002年に発売されたアルバム「pal@pop」がベスト盤として網羅されて聴きやすいかと思います。この中でも特に思い入れのある曲はSphereですこの曲は元々、藤田陽子のシングル曲として1999年にリリースされたもので、「Welcoming Morning」と同様、ポジティブで明るい曲調になっています。Chappieの続編的な楽曲といってもいいでしょう。

個人的には藤田陽子版の方が舌足らずな声質で好みです。シングルB面はうって変わって静かで落ち着いたバラード曲となっており、こちらもおすすめ。

Chappie作成アプリもあります

実はオリジナルのChappieを作成できるアプリを最近知りました。2015年にはリリースされていたようですが、全然気づきませんでした。自分でもオリジナル画像を作ってプロフィール画像にしてみました。色々なパーツを組み合わせることができるので幅広くエディット可能です。ただそれだけの機能しかなので、果たして採算が取れているかちょっと心配ではあります。

groovisions.com